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「RIC」の成果が日本医療秘書実務学会で発表されました

更新日:2013/09/13

「RIC」の成果が日本医療秘書実務学会で発表されました



去る8月25日(日)、岡山県の川崎医療福祉大学で開催された
「日本医療秘書実務学会 第4回全国大会」において、
同志社大学心理学部・内山伊知郎教授を始めとする同志社大学心理学部研究室により
『医療実務者支援のための院内保育向上の試み―RICシステムを用いて―』が、
発表番号8として発表されました。

「RIC」は当社が独自に研究を進めている保育サービスの根幹となる考え方であり、
現在も同志社大学と共同で研究開発を進めています。
この学会発表により、「RIC」に一定の効果がある事が実証されました。

※日本医療秘書実務学会とは?⇒日本医療秘書実務学会ホームページはこちら http://jsams.jp/wp/

   
 学会の様子

 



同志社大学と共同で研究開発してきた「RIC」とは?

パワフルケアが同志社大学と共同で研究開発を進めている「RIC」とは何か?
パワフルケアが運営受託中の院内保育所で日々行われている「RIC」とは、
『その考えを保育に取り入れる事で親子が満足し、元気に就業し、病院が活性化する』
という考え方そのものです。

日々の保育シーンで起こる何気ない事柄を
「(R)気づき」「(I)感動し」「(C)チャレンジする」
というステップに分解し、そのサイクルを保育の中で実践します。

そして具体的な成果として、それを行った保育者と、
伝えられた保護者が元気になり高いモチベーションで仕事に望む事が出来る。
という仮説を立て、同志社大学と研究開発を続けてきました。

2年にわたる研究の結果、「RIC」の考え方を用いて保育を行う事で、
保育者の成長が促進されるという事が判明しました。



学会での発表の様子

当日、西日本では大雨となり、交通機関の混乱が相次ぎましたが、
会場には多くの教育・研究者や医療秘書をはじめ、
医療現場の事務に携わる方々が来られた中、
「RIC」に関して、10時20分より、調査の概説を内山教授、
調査の分析結果を院生の上野さんから、
パワフルケアと同志社大学内山研究室の共同研究として報告されました。



   
 左から、同志社大学心理学部内山伊知郎教授、
フロアからの質問に回答するパワフルケア黒田眞理子代表

 



発表時間は質疑含め約30分で、
これまでの研究の中で得られた
保育者の意欲が向上した事の実証データの発表がメインとなりました。
より詳細な発表内容については、以下のリンクからご覧ください。


日本医療秘書実務学会ホームページ内、発表内容への直リンク
http://jsams.jp/wp/conference/4th_2013/summary_4th
(画面をスクロール⇒発表番号8に記載されています)


   
 同志社大学心理学部内山研究室による発表の様子


 


RICの今後の展望

当学会発表後には、ご出席されていた病院事務部の方などから、
「RICを当院の院内保育所にも取り入れてみたい」などのお声を頂き、
RICへの期待度の高さを実感しました。

RICが保育シーンにおいて効果的である事は実証されましたが、
意欲度の数値化や保護者・児童への効果検証など、
まだまだ研究は次のフェーズへと続いてゆきます。

実証されたRICを「RIC保育サービス」として、
IT化や育成サポートなどの形に変えて提供する事が、
パワフルケアの責務であると考えています。

全国の院内保育所で「RIC保育サービス」が提供され、
子育てと仕事を両立させて日々頑張っている保護者とその属する組織に貢献する為に、
パワフルケアは今以上に「RIC保育サービス」の研究開発を進めてゆきます。