RICとは
Realize
Impression
Challenge
R・I・C 3つの視点を繰り返し思考する事で、自然と自己成長を育むことができるサイクルです。
RICサイクルを記録・継続することで得られる2つの成長
- 専門性の高いテクニカルスキルを土台に、良好な対人関係を築きコミニュケーションで信頼を得るヒューマンスキルを高めます。
- 仕事上のトラブルや問題を解決するための積極的な意欲を養い、行動から感動できる豊かな人間性を育むことができます。
RICサイクル
「RICサイクル」は、パワフルケアの理念「成長を重ね自立して貢献する」を根底に、保育の考え方として
「人生の障壁を超えて生きる力、自ら成長できる力」に反映されています。
RIC総合研究所とは
『気づき、感動する そして新たなるチャレンジを‥‥
そこから人の成長を考える』をキーワードに「RICサイクル」を人財育成ツールとして、どのように仕組みを創りどう活用できるかを研究しています。
成長支援システムRIC
「RICサイクル」を保育現場で活用できるしくみが成長支援システムRICです。
この成長支援システムRICは研究開発の段階で2つのしくみとして構築されました。
第1段階は、親の子育て支援ツール「RIC dialy」、第2段階は保育者の自己成長支援ツール「DORIC」です。
利用者と保育園・保育者に提供しています。
1st process RIC dialy
成長支援システムRICの第1段階として、パワフルケア独自の親子の情報共有ソフト「RIC dialy」を開発しました。保育園(保育者)から親へ、一人ひとりの子供の成長などを伝える子育て支援ツールとして活用しています。この子育て支援ツールを核としたしくみ構築にあたっては、同志社大学心理学部と産学連携で研究開発を行いました。成果として、RICを行った保育者が元気になり高いモチベーションで仕事に望む事が出来るという効果検証が得られ、学会発表を行っています。現在、「RIC dialy」は保護者の方々からいつでもどこでも子供の様子がわかる情報ツールとして好評価を得ています。
子育て支援ツール
「RIC dialy」
親と保育者どおし、いつでもどこでも携帯で、子どもの成長を捉えた保育者のRIC(気づき・感動・チャレンジ)記録を共有できます。
親と共有することで信頼が深まり、保育者は保育の現場で日々充実し、楽しく元気に仕事ができます。
特許出願済「特願2013-094982」
特徴・内容
- 子ども一人ひとりの日常を、写真と共に成長記録として個別メール配信
- 緊急情報など親や保育者への一斉メール配信
- 行事などの集合写真のダウンロードが親のみ可能
手順
- 子どもの日常を、写真と共に個別成長記録としてメール配信
- 保育者が子どもの成長を日々RICの視点(気づき、感動、チャレンジ)で記録
- 保育園がRIC記録を写真と共に親へ個別配信
- 親と全保育者からの「いいね!」共有
- 都度、緊急情報など一斉メール配信、行事写真のUP
各メリット
親 | 我が子の成長記録として活用できるので便利 スピーディーな緊急時連絡で安心 |
---|---|
子供 | 保育者からのかかわりが増し信頼感が醸成 |
保育者 | 親子のコミュニケーションと全保育者のRIC記録共有で保育スキルとモチベーションUP スピーディーな緊急時連絡で安心 |
保育園 | 保育者の質が上がり利用者満足 スピーディーな緊急時連絡でリスク回避 |
2nd process RIC dialy
成長支援システムRICの第2段階として、パワフルケア独自の保育者間の情報共有ソフト「Do RIC」を開発しました。保育者の心の健康を保つメンタルケアとよりよいものを創ろうとする力を育成する自己成長支援ツールとして活用予定です。この自己成長支援ツールは、論理思考・コミュニュケーション力などを計り、様々な能力を養うことで自然に自己課題解決ができるようになっています。この仕組みは、保育士の成長を促進させることを目的として、成長支援システムRICプロジェクトが構築して試作・開発に至りました。
現在、「Do RIC」は幼稚園・保育園様向けに保育者の自己成長支援ツールとしてモニター販売を開始しています。
※本サービスは、中小企業庁の「ものづくり・サービス革新事業」として採択されています。
自己成長支援
ツール「DORIC」
保育者は、いつでもどこでも携帯でRIC(気づき・感動・チャレンジ視点)記録を入力し「RICサイクル」を習得できます。習得するためにRICプログラムを用いて、トレーナーが保育者のメンタルケア~能力開発までの自己成長を支援します。
保育者の成長が保育の質向上と利用者満足を実現します。
特徴・内容
- 保育者のメンタルケアは、保育者のRIC記録からトレーナーがコーチングを実施、こころの健康を保ちます。
- 保育者の自己成長支援ステップを踏まえたトレーナーが、都度個別コメントと応援メダル進呈で、無理なく能力開発が継続できます。
- 保育園には、アドバイザーが全保育者と個別保育者別に課題解決提案を行い、育成計画などの事業計画に役立てます。
具体的には
自己成長を実現する3つの関係と6つの能力でトレーナーが保育者のRIC記録を評価します。それぞれの能力と成長の時系列比較グラフ・成長度合いグラフとして、保育者が携帯から確認できます。各グラフは保育者の経験別群に、保育園と全国の平均比較もグラフで見える化できます。
自己成長支援のステップ
- ストレスフリー段階
- メンタルケア段階
- 能力開発段階
3つの関係
- 職員との関係性
- 保護者との関係性
- 園児との関係性
R・I・Cの6つの能力
1Realization(気づき) | 「状況把握から気づく力」は“結果”を表す。 |
---|---|
2Impression(感動) | 「心の推測から自己課題を見つけることにより感動する力」は結果をもたらした過程を評価することである。 |
3Challenge(チャレンジ) | 「新しい目標設定で変革を予測する力」は新たな結果を生み出す原因である。 |
1,2,3の力はそれぞれ6つの能力に分解し測定します。
メリット
- トレーナーの応援コメントと自己成長比較グラフから、保育者の課題解決力が育ち保育現場で活用
- 職員・保護者・園児とのコミュニケーションが円滑になり、保育者の信頼感向上で保育園が活性化
- アドバイザーより個別保育者と保育園全体の課題が明確化され、育成提案により保育園改善計画がスタート